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ONE PIECE最新101巻は12月3日発売❗新作映画は8月6日公開❗考察してみた❗月との関係❗ラフテルとは❗

実写版のキャスティングも発表され、ワンピースマガジンvol.13が12月2日(木)、101巻の発売日も12月3日(金)に発売決定❗
アニメはついに1000話到達❗❗
さらに最新映画「ONE PIECE FILM RED」2022年8月6日に公開予定など❗
話題が盛りだくさんのONE PIECE❗❗

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漫画では次々とこれまでの伏線が回収され、さらには物語の核心へと迫る新たな謎も出てくるという怒涛の展開で、最新話から毎回目が話せません❗

今回はワンピースの世界の歴史について、そしてこれからのワンピースの世界がどうなっていくのか、考察してみました❗

■タイトル■
★空白の歴史に何があったのか?

★ラフテルは「アトランティス」風?❗

★「月」と「大洪水」の関係❗


★空白の歴史に何があったのか?

ワンピースの世界には「空白の100年」というものがあります。
その空白の歴史の中には、今は消え去った「ある巨大な王国」が存在していたとされています。

巨大な王国は敵対する勢力により滅ぼされた、という説が物語の中で学者の「クローバー博士」により語られています。

しかし、ただの「王国」ではなく「巨大な王国」が跡形もなく消え去るというのは相当な破壊力を持つ兵器が使われたか、天変地異が起きたりでもしない限り難しいのではないかと考えています。

そこで考えられるのが、ワンピース世界に存在するとされている3つの「古代兵器」、もしくは「悪魔の実」の力の影響。
さらに付け加えたいのが「大洪水」。

ワンピース世界の「古代兵器」とは「ポセイドン」「プルトン」「ウラヌス」の3つ。
それぞれ世界を滅ぼすほどの力を持つとされており、多くの方々が考察されています。

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次に「悪魔の実」の力については、「自然系(ロギア)」という種類に分類される実は「火」や「地震」「氷」「雷」など自然現象を力として発生させることができるものもあり、最近のワンピースでは悪魔の実の力の影響を自身の周りの物体にも及ぼすことができる、力の「覚醒」についても描かれています。

そのため、空白の100年に「覚醒」した悪魔の実の能力者の能力が影響して、世界の地形までも変えてしまった、という考察も最近では多くみられます。

また、東の海編でゾロとルフィが出会ったときに登場した海軍大佐「斧手のモーガン」が悪魔の実の能力の噂について「火を吹く」や「津波を起こす」と聞いている、と話していました。

「大洪水」についても多くの方々が考察されていますが、その根拠となっているのは主に「ラフテル」のモデルにあります。

「ラフテル」のモデルとして考察されているのは「アトランティス」や「沖ノ鳥島」「ムー大陸」あるいは「ラピュタ」などなど…

「空に浮かんでいる」という考察や「月そのものである」という考察など、多様な考察がありますが、「海底に沈んでいる」という考察の場合、ワンピースの魚人島にて登場した「ノアの方舟」も根拠として挙げられています。


また、麦わらの一味「操舵手」の魚人「ジンベエ」が見つけた海底遺跡もラフテルが海底に沈んでいる伏線ではないか、と言われています。

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にゃんこ🐱個人の考えとしては、「古代兵器」「悪魔の実」「大洪水」全ての影響で、今のワンピース世界の地形になったのではないかと考えています❗

跡形もなく消え去った「巨大な王国」で「悪魔の実」は作られ、その能力を使える者達が多くいたのではないでしょうか。
「巨大な王国」には他国を遥かに上回る科学技術があり、人工的に特殊な植物や生物も造り出せたのではないかと思うのです。


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例えば動物の姿をした「ミンク族」が住む「モコモ公国」には幹が「クジラ」の形をした巨大な樹木があり、「ワノ国」には「月」のような形をした巨大な樹木があります。
明らかに自然現象としては不自然な形状。

生物に関しても、宝箱にはまったままの「ガイモン」が登場した島には、別々の種類の動物が合体したような「珍獣」が多数住んでいました。
この場合、高度な遺伝子操作により人工的に生み出されたか、もしくは「バクバクの実」のように悪魔の実の能力で造り出された可能性も考えられるのです。

このように、「ある巨大な王国」には自然界にも影響を及ぼす程の「力」があった可能性があります。
そうなれば、地形を変えてしまう程のスケールの大きい「力」を働かせることも出来たと考えられるのです。

ワンピースの考察で注目したいのが、ワンピースと「神話」の関係。
古代兵器にも神話に出てくる神の名前が使われており、最近のワンピースでも様々な「神」が出てきて注目を集めています❗

有名な神話「ノアの方舟」。
ワンピースの魚人島に登場していますが、神話の「ノアの方舟」は「大洪水」から「ノアとその家族」、「選ばれた生き物」などを守るために造られたものです。

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そして造船業が盛んな「ウォーターセブン」で出てきた大津波「アクア・ラグナ」。
こちらも「大洪水」との関連性を感じます。

このように、作中の伏線と思われるものを繋ぎ合わせると、空白の100年には「巨大な王国」と敵対する勢力との戦いが起こり、さらに地殻変動や大洪水が発生し、巨大な王国は消え去り、ワンピース世界の地形も変わってしまった、と考えることもできるのではないでしょうか❗



★ラフテルは「アトランティス」風?❗

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ディズニー映画「アトランティス~失われた帝国~」をご覧になったことがあるでしょうか?

映画の中で、海底に沈んでいるとされる古代都市「アトランティス」はキッチンの「シンクの排水」のような構造をした、海底にある地下空洞にあるとされています。

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それは、海底からさらに地下空洞へと続く「穴」があり、その奥深くの巨大な地下空洞にアトランティスがある、というもの。
しかもアトランティスには「アトランティス人」が住んでいるのです。

また、エジプトのアトランティスと呼ばれている古代都市「ヘラクレオン」という海底に沈んでいる都市があるのですが、海底に沈んだ原因として「度重なる地震」や「津波」により崩れ落ちたという説が有力とされているそう。

さらにヘラクレオンには太陽神「アメン神」の大神殿があり、最近のワンピース作中で出てきた「太陽の神ニカ」とのつながりを感じます❗

アトランティス人については現実世界でも様々な思想があり、その中には「アーリア人」が「アトランティス人」であった、とする思想もあるそうです。
「アーリア人」はワンピースの作中に出てきた「ルナーリア族」との関連について、今たいへん注目されている古代民族です❗


★「月」と「大洪水」の関係

ワノ国の将軍だった「光月おでん」の妻で約750年前から時を越えてやってきた「光月トキ(旧姓:天月)」が遺した予言、

「月は夜明けを知らぬ君 叶わばその一念は 二十年(はたとせ)を編む月夜に 九つの影を落とし まばゆき夜明けを知る君と成る」。

この予言は、現在連載中の「ワノ国」での対「カイドウ」戦に関わる予言だという考察が多く、「九つの影」は光月おでんの家臣であった侍や、ルフィ達のことを指すという説が多いようです。

ですが、注目したいのが光月トキは空白の100年にあたる時期(おでんと出会った時の約800年前)に生まれ、26歳になってからタイムスリップしてきたということ。
空白の100年とは、ルフィ達の時代より約900年~800年前のことを指すので、空白の100年の後に世界政府が樹立された後に、何かから「逃げてきた」ということになる。

トキの両親は「ワノ国」出身だが、トキの出生地はトキ本人も知らず、「ワノ国」に行くことが「幼き頃からの夢」だと言う。

つまり、空白の100年に起きたことを両親から聞かされており、「ワノ国」の場所も教えられている可能性がある。にもかかわらず、タイムスリップしてきたときには「ワノ国」を探していたので、光月トキがいた時代とはワノ国の「場所」もしくは世界の「地形」が変わっている可能性がある、ということになります。

そして、この「九つの影」については「人」ではなく「月」のことではないかという仮説を立ててみました❗

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ワンピースに登場する学者「クローバー博士」が歴史研究をしていた「全知の樹」の地下室には巨大な地球儀がありました。
その地球儀には、ルフィ達が住む惑星を中心にして、複数個の「月」と思われる衛星と、その軌道を描いた輪が4つありました。

作中の絵では、主となる惑星の裏側が見えなかったため、「月」の数は7個しか確認できませんでしたが、1つの軌道に2つの月があるように見え、1つの月にはさらに小さな月が付随していましたので、おそらく「9個」あるのではないかと思われます。


ここからが、地形の変化やラフテルの秘密に繋がるのではないかと思われることなのですが、地球は常に「月」の引力の影響を受けています。
他にも「太陽」の引力の影響を受けることもありますが、地球上で実際に「引き潮」や「満潮」があるのも、月の引力の影響がほとんど。

そのため、潮の満ち引きは月の動きなどをもとにして予測されているそう。

そこで考えたのが、複数個の月が一方向に集まった場合、地球はどのような影響を受けるのか、ということ。

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この場合、月が集まった方向にある海面は月の強い引力によりかなりの高さに上昇し満潮の状態になり、またそれと真逆の裏側は地球の引力が弱まり、こちらも海面が上昇します。

そしてそれと同時に海面が下がり、海底が見えてしまうほどの「引き潮」となる地点が出てくるというわけです。

月が1つしかない地球でさえも周期的に影響を
受けているわけなので、もし9個も月があればかなりの影響力があるはずです。

もしトキの予言に「月」の「動き」が関係するとしたら、空白の100年にあった技術で月の軌道や周期などからある程度は「大津波」が起こる時期を予測できた可能性があり、その時にしか「世界をひっくり返す」ことができない何らかの「仕掛け」があるのではないかと考えられるのです❗

ウォーターセブンにおいても、街は昔の街の上に建設されており、大津波「アクア・ラグナ」も高さが年々増している、という内容のセリフもありますので、この先の作中で「大津波」や「大洪水」があるのは間違いないのでは❗

空白の100年に深く関わっていると思われる「ワノ国」の地形に関しても、海面よりもかなり高い場所に位置しており、明らかに人工的な特殊な地形ですので、この事からも予測された「海面の上昇」に関係して、人工的に造られた可能性もありそうです。

加えて重要なのが、読者からの投稿に尾田先生が応える「SBS」のコーナーでの尾田先生の回答。
コミックス第7巻SBSにて「サンジのまゆの先はなぜくるくるってなってるの?」という質問に対して、尾田先生は
「人はみんなくるくるによって生きているんだぞ!! 
 太陽や月や地球もみんなくるくる回っているし!!
 もし!!地球のくるくるが急に止まってしまったら!!
 世界中は大波に襲われてえれェことになるんだぞ!!
 それくらいサンジのマユゲはエネルギーに満ちているということをよく覚えておけ!!」

と回答❗

自転や公転の「くるくる」、そして太陽と月と地球との関係、「大波」に触れた意味深な回答に感じないでしょうか?❗

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☆長くなってしまいましたが、これからのONE PIECEがどんな展開となっていくのか楽しみですね❗
最後までご覧頂きましてありがとうございました❗🐱♥️